体の不調を引き起こす筋肉の硬さ
3日連続で投稿できました!
ちょうど今は秋真っ只中です。
朝晩は冷えてきて、日中は雨で肌寒い時もあれば、汗ばむ陽気もあり、体がついて行くのに大変な時期です。
こういう時こそ、スポーツの秋とはよく言ったもので、運動することで代謝を上げて体の免疫を高めましょう。
免疫が高まると風邪や病気になりにくくなります。
目次
多くの人の体を見て気づいたこと
多くの人の体を見てきて気づくことは色々とあります。
その一つに筋肉の硬さが不調を引き起こすことが多いということ。
筋肉が硬くなることで、筋肉が伸びづらくなったり、関節の動きが制限されたり、そして筋肉が硬くなることでセンサーも鈍くなり、痛みへつながっていくことになります。
筋肉が硬くなる原因は2つ
筋肉が硬くなる原因は大きく以下の2つです。
- 使わな過ぎること
- 使い過ぎること
だいぶシンプルですが、この2つになってくると思います。
それぞれ見ていきましょう。
筋肉を使わな過ぎるとどうなるか
筋肉を使わな過ぎるということは、どういうことか。
例えば、猫背の人の場合、胸の筋肉が縮こまった状態が続きます。そうなると今度胸を張って開くことがしにくくなったり、押すと硬く凝りのようになったり、胸の前が開かなくなり、呼吸も浅くなってきます。
これらから、筋肉を使わないとどうなるか・・・
- 筋肉の柔軟性が落ちる
- 血流が悪くなる
- 硬くなる
- 可動域が狭くなる
- 痛みなどの症状が出る

以上のようなことが起こります。
猫背のままだと今度は伸ばすことが難しくなってどんどんと背中が丸くなってきて、老けて見えてきます。
筋肉を使い過ぎるとどうなるか
逆に筋肉を使い過ぎるということは、どいういうことかと言うと、
例えば、家事で手を普段から使っている上に、仕事で重い物を持ったり、育児で子供を抱っこしたりするような女性の場合、手を酷使しています。
手を動かす筋肉は肘と手首の間にあります。
そうすると肘の近くの筋肉がパンパンに張ってきたり、その筋肉が付く肘の骨が痛くなったりしてきます。
なぜそうなるかというと、筋肉を使い過ぎると
- 筋肉に疲労が溜まる
- 力を入れると筋肉は縮むため、伸びにくくなる
- 使えば使うほど、縮んで固まっていく
- 疲労物質が溜まり、血流が悪くなる
- 筋肉が硬くなる
- 可動域が狭くなる
- 痛みなどの症状が出る
ということが起こってきます。
結果的に使わな過ぎる時と似たような可動域が狭くなり、痛みなどの症状が出てくることになります。
筋肉が硬くならないために
以上のような硬さを引き起こさないためにも大事なことは、「筋肉を適度に使う」ことです。
なんとも当たり前な、結論ですね^^;
でも当たり前がやっぱり大事なんです。
定期的な運動で普段使わないところを動かしたり、使い過ぎているところはストレッチやマッサージで硬さを軽減するようなアプローチを行うことが良いでしょう。
「定期的に整体やリラクセーションマッサージに行ってます」という人はいますが、運動ができていないことが多いです。
他人から硬さを取ってもらうことと同時に自分で動かして硬さを改善することがやはり大事です。
筋肉が硬くなると色々と不調が出てきます。
普段から筋肉を適度に使って、筋肉を良い状態に保つように心がけましょう。
いかがでしたか。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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