理学療法士によるパーソナルトレーニングの内容
2022-11-02
今回は前回の続きになります。
PT×PT の内容についてです。
理学療法士が行うパーソナルトレーニングで対象となる人は以下の方々になります。
- 体(腰、肩、膝など)に不安がある人
- 過去に手術など、大病を患ったことがある人
- 大怪我の後、リハビリが十分に受けられなかった人
- 専門的な知識やバックグラウンドがあるトレーナーに指導してもらいたい人
実際にトレーニングを行う前には細かいカウンセリングを行います。
- なぜ、理学療法士によるパーソナルトレーニングを希望されるのか?
- その経緯や過去の体の状態
- 現状の困ったこと
- この先トレーニングによってどうなりたいか?
現状と理想の未来を確認した後、今の体の状態を細かくチェックしていきます。
- 全身の動きのチェック
- 症状のチェック
- 気になる動きや部位のチェック
- 体の柔軟性のチェック
- 各関節の動きや状態のチェック
- 筋力のチェック
- 日頃の動作や姿勢習慣のチェック
- 実際に動作のチェック
チェックをしながら気になるポイントはその場で改善するようなアプローチを行います。
そして、伺ったご希望と体の状態(例えば、チェックした筋力で弱い部分や症状や不安につながっている筋肉に対して)に必要な簡単な筋トレを行ってもらいます。

まずはリハビリでも行うような運動から、レベルに応じてアスリートが行うような運動まで、基本的には道具をあまり用いず、自重(ご自分の体重)を負荷にして、トレーニングを行います。
また、トレーニングの前にコンディショニングが必要な場合は、徒手的にアプローチを行うことも多いです。
このコンディショニングとは、体の状態をトレーニングができる状態に整えることという意味です。
例えば…
- 柔軟性の向上
- 硬さや凝りの改善
- 関節可動域を広げる
- 痛みの軽減
- 必要な部位へ刺激を入れる
これらのコンディショニングを行うことで、体の不安を取り除き、トレーニング効果を最大化することが可能です。
いかがでしょうか?
PT×PT で行う内容が少しは伝わったでしょうか?(^-^;
今読んでくれているあなたのお役に立てたら幸いです。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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