いつも、からだメンテナンスのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
早速ですが、
最近、首や背中のハリに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
実は、これらの不調には「浅い呼吸」や「お腹の硬さ」が関係している場合が多いのです。
今日は、先日行ったパーソナルトレーニングでのエピソードを交えながら、呼吸・お腹の硬さ・ストレスの関係についてお話ししていきます。
1. 呼吸が浅いと、首や背中が硬くなる?
先日コンディショニングを行った方も、首から背中がガチガチの状態でした。
よくよくチェックしていくと、普段の呼吸がとても浅く、胸で息をする「胸式呼吸」になっていたのです。
さらにお腹を触ってみると、筋肉が緊張しており、深く息を吸ってもお腹が膨らみにくい状態でした。
これは、普段の生活や仕事の緊張が原因で、無意識に胸で呼吸していることによるものです。
ストレスを感じているときは「戦うか逃げるか」の状態になり、交感神経が優位になります。
この影響で呼吸が浅くなり、結果として首や背中の筋肉がガチガチになってしまうのです。
2. お腹の硬さとストレスの関係
ストレスがかかると、体は自然と緊張してしまいます。
お腹まわりの筋肉もこの影響で硬くなりがちです。
お腹が硬いと、呼吸が浅くなりやすく、さらにストレスを感じやすくなるという悪循環が生まれます。
また、お腹の筋肉が緊張して硬くなると、内臓の働きにも影響が出やすく、便秘や消化不良などの症状も引き起こされやすくなります。
3. お腹を緩めるためのセルフケア方法
お腹の硬さを緩め、呼吸を深めるために、簡単にできるセルフケアをご紹介します。
今回のトレーニングの際も、この方法を取り入れることで、呼吸がスムーズになり、首や背中のハリが少し緩和しました。
(1)お腹を意識した「腹式呼吸」
リラックスして座る、または仰向けになり、片手をお腹の上に置きます。
ゆっくり鼻から息を吸い、手がお腹に押されて膨らむ感覚を意識します。
ゆっくり口から息を吐き、お腹が手に向かって沈むように意識します。
5〜10回ほど繰り返しましょう。
苦しくない範囲でできるだけゆっくりと息を吸い、そしてゆっくりと息を吐くようにしましょう。
この呼吸法を日常の中に取り入れると、お腹の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスしやすくなります。
(2)お腹をマッサージしてリラックス
仰向けで膝を立ててリラックスし、指先でお腹を軽く押します。
ゆっくり優しくマッサージしながら、お腹の緊張をほぐしましょう。
数分間行うと効果的です。
マッサージの後に腹式呼吸を行うと、さらにリラックスが深まります。
4. 深呼吸でリラックスするメリット
お腹が緩むと、自律神経のバランスが整いやすくなり、リラックス効果が期待できます。
また、腹式呼吸で副交感神経が優位になることで、体全体の緊張がほぐれ、自然と首や背中の硬さも改善されやすくなります。
さらに、ストレスに対する耐性も高まり、日々の疲れも溜まりにくくなるでしょう。
まとめ
浅い呼吸やお腹の硬さが、首や背中の不調につながっていることがあります。
意識的に深い呼吸を取り入れるだけでも、体の緊張が和らぎ、快適な毎日を手に入れやすくなるでしょう。
ぜひ、今回ご紹介したセルフケアを試してみてください。
いかがでしたか?
最近、私もバタバタしており、自分でもお腹のマッサージをしてみました。
その後、深呼吸すると正直驚くほど呼吸が楽になりました。
最近、ストレスが溜まっている、リラックスできていない、と感じる方にはぜひ試してほしいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント