骨盤底筋の重要性と鍛え方 - 尿もれ予防から体幹安定まで

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いつもご覧いただき、ありがとうございます!

早速ですが、年齢を重ねると、筋力低下による体のトラブルが気になることが増えてきます。

特に「骨盤底筋」という筋肉は、健康的な生活に欠かせない重要な役割を担っていますが、意識しづらいために見過ごされがちです。

今日は、この骨盤底筋の役割と効果的な鍛え方についてご紹介します。


骨盤底筋とは?どこにある筋肉?

骨盤底筋は、その名の通り骨盤の底にある筋肉群で、骨盤内の臓器を下から支え、体幹を安定させる重要な役割を果たします。

この筋肉は、尿や便のコントロールにも関わりがあり、尿もれ防止や排泄の管理においても重要です。


骨盤底筋が果たす3つの大切な役割

体幹の安定性を高める

骨盤底筋はインナーマッスルの一部として体幹を支える働きがあり、お腹や背中の筋肉、呼吸に関わる横隔膜と連携して体幹全体の安定性をサポートします。

内臓の位置をキープする

骨盤底筋は骨盤内の臓器を支え、内臓が正しい位置に保たれるようにしています。

この支えが弱まると、臓器が下がってしまい、内臓機能の低下や腰痛の原因となることもあります。

骨盤底筋は内臓を下から支える

排泄機能をサポート

尿や便のコントロールに関与している骨盤底筋は、年齢とともに弱まることで尿もれの原因になることがあります。

鍛えることで、こうしたトラブルの予防や改善につながります。

骨盤底筋の機能が低下すると尿漏れの原因に…

骨盤底筋を鍛える簡単なエクササイズ

骨盤底筋は体の奥深くにあるため、意識して力を入れるのが難しい筋肉ですが、特定のエクササイズで鍛えることができます。

おすすめのトレーニング方法をご紹介します。

1. 仰向けで膝を立てて寝る

仰向けに寝て、膝を立ててリラックスします。

2. 骨盤を後傾させる

腰や背中を床に押し付けるように骨盤を後ろに傾けます。

3. 膝を閉じて骨盤底筋に意識を向ける

膝を閉じた状態で、お尻の穴を締めるように力を入れ、骨盤底筋を意識します。

柔らかいボールを挟むと、より力が入れやすくなります。

おしっこを止めるイメージで力を入れるとわかりやすいです。

4. 5秒間キープ

そのまま5秒間キープし、力を抜いてリラックス。これを数回繰り返しましょう。

仰向けで膝を立てて、腰や背中を床に押し付け、膝を閉じるように力を入れます。
呼吸はしたまま、お尻の穴を締めるよう力を入れて5秒間キープ

このエクササイズを習慣にすることで、骨盤底筋を鍛え、尿もれ予防や体幹の安定性の向上に役立ちます。


骨盤底筋を意識することで健康な体づくりを

骨盤底筋は、直接目に見えないため、鍛えることを忘れがちな筋肉です。

しかし、体幹の安定や内臓の健康、日常生活の快適さに大きな影響を与えています。

特に年齢を重ねるほど、骨盤底筋のトレーニングは生活の質を高めるうえで欠かせないものです。

体の奥から支える「骨盤底筋」をしっかり意識して、毎日の健康習慣に取り入れていきましょう!

いかがでしたか?

骨盤底筋、大事だと聞いたことはあるけど、なんとなくわかりづらい。

そう思っていたあなたの理解に少しでもお役に立てたら嬉しいです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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