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いつも「からだメンテナンス」ブログをご覧いただきありがとうございます。
下半身の筋力を鍛えたいと思ったとき、多くの人が思い浮かべるのがスクワットではないでしょうか?
スクワットは太ももやお尻の筋肉など、下半身全体を鍛える王道のエクササイズ。
初心者から運動経験者まで幅広く取り入れられています。
でも、そんなスクワットの中でも、初心者や運動不足の方に特におすすめなのが「ワイドスクワット」です!
今日はその理由や正しいやり方について、分かりやすく解説します。
ワイドスクワットって何が特別なの?
普通のスクワットは、足を肩幅程度に広げて行いますが、ワイドスクワットでは足をさらに広げ、つま先を外側に向けます。
このフォームによって、鍛えられる筋肉が増えるだけでなく、次のようなメリットがあります。
⒈ 内もも(内転筋)とお尻の外側(中殿筋)にも効かせられる
ワイドスクワットは、普段あまり使わない内ももやお尻の外側の筋肉を重点的に鍛えることができます。
これにより、下半身全体の安定感がアップ!
⒉ フォームが普通のスクワットより簡単
足を広く開き、つま先と膝を外側に向けるため、普通のスクワットに比べて膝の位置や腰の反りをあまり意識しなくてもよいので、初心者にも取り組みやすいです。
⒊ 膝への負担が軽減されやすい
正しいフォームで行うと、膝から股関節にかけてバランスよく力が入るため、関節への負担が軽減されます。
ワイドスクワットの正しいやり方
スタンスをとる
足を肩幅よりも広く開き、つま先を外側に向けます。
膝とつま先を同じ方向に曲げる
ゆっくり膝を曲げ、お尻を下ろしていきます。
⚠️膝が内側に入らないよう注意⚠️
上半身はまっすぐ
背中を丸めたり反りすぎたりせず、自然な姿勢をキープします。
少し前傾してもOK。
元の姿勢に戻る
お尻を意識しながら、ゆっくり元の位置に戻ります。
この動きを10〜15回、1日2〜3セット行いましょう。
注意点
ワイドスクワットはフォームが比較的簡単ですが、膝が内側に入る動きだけは避けましょう。
鏡を見ながら行うか、不安な方は理学療法士やトレーナーにフォームをチェックしてもらうと安心です。
こんな方に特におすすめ!
⚫︎階段で足が重く感じる
⚫︎片足立ちがグラつく
⚫︎歩くとすぐ疲れる
これらは筋力やバランスの衰えが始まっているサインかもしれません。
ワイドスクワットは内ももやお尻を鍛えることで、足元を安定させ、日常生活での動きを楽にしてくれるトレーニングです。
最後に
下半身の筋力を鍛えることは、日常の動作をスムーズにし、将来的なケガや不調を予防するためにも重要です。
ぜひ、ワイドスクワットを生活に取り入れてみてください。
もしフォームやトレーニング方法に不安があれば、理学療法士に相談してくださいね!😊
一緒に、快適で元気な体を目指しましょう!
あなたの健康をサポートする「からだメンテナンス」
次回もお楽しみに!
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