PT×PTとは、『理学療法士が行うパーソナルトレーニング』のことです。
今回は、理学療法士が行うパーソナルトレーニングに関してご紹介したいと思います。
理学療法士は英語で Physical therapist(フィジカルセラピスト)と言います。
イギリス英語だと、Physio therapist(フィジオセラピスト)です。
私が長くいるサッカー界では、イギリスがサッカーの発祥のためか、フィジオセラピストの方が馴染みがあります。
その頭文字をとってPTと略すことが業界では通例です。
そして、パーソナルトレーニングも頭文字をとるとPTなので、私は独自に
「PT×PT」
と表記しています。
つまり、「理学療法士×パーソナルトレーニング」
すなわち理学療法士によるパーソナルトレーニングのことです。
一般的なパーソナルトレーニングは、減量や増量などのボディメイクのイメージが強く、ムキムキのトレーナーが指導してくれることが多いです。
しかし、ボディメイクに限らず、全ての人に運動は必要です。
- 子供は成長や発達を促すために運動が必要です。
- 社会人も体の健康を維持するために運動は必要です。
- 引き締まった体になりたい、ムキムキになりたいという人にとっても運動(筋肉トレーニング)はもちろん必須です。
- ある程度年齢がいって、筋力の衰えや姿勢の変化、体のあちこちに色々と症状が出てきた人にはさらに運動は必要です。
- そして、高齢者にはいつまでも2本の足で歩き続けるために運動は必要です。
ボディメイクしたい人は今まで通り、ジムやパーソナルトレーナーに指導してもらえばいいのですが、それ以外の人にとって、安心して運動やトレーニングできる場所があまりにも少ないのが現状です。
実際に私は、Zehitomoというマッチングサービスを用いて、パーソナルトレーニングを何十件も行わせてもらいました。
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実際にトレーニングを受けた方に聞けば、理学療法士だから、お願いしたという方がいらっしゃいました。
ということは、もっと多くの人に運動を行うことで健康で生き生きとした日常生活を送っていただくために理学療法士は一般社会にもっと出ていくべきだと感じています。
理学療法士は法律的な問題から、医師の指示のもとでしか理学療法を行えません。
しかし、理学療法の知識と技術をベースにトレーニングの指導はどこでもできるはずです。
リハビリは怪我や痛みが起こってから、関わることがほとんどです。
慢性的な症状や変形によって生じる病気は、必ずその症状が起こる原因があります。
それらをもっと早い段階から予防できることを多くの理学療法士は知っています。
しかし、それを還元できる場所がないのです。
理学療法士がトレーニングの勉強をして、一般の方のトレーニングに関わっていけば、痛みで苦しむような人を一人でも減らせると思います。
ちょっと長くなってきたので、続きはまた次回にしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!
ゼヒトモ内でのプロフィール: 髙木【PT✖PT】-理学療法士によるパーソナルトレーニングー, ゼヒトモのパーソナルトレーニングサービス, 仕事をお願いしたい依頼者と様々な「プロ」をつなぐサービス
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