重力に負けない体作りにはこのストレッチがオススメ

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年齢を重ねると、どうしても猫背や姿勢の崩れが気になってきますよね。

それは日々、重力に引っ張られる(上から押される)ことで、私たちの体が少しずつ前かがみになってしまうからです。

しかし、これを防ぐために効果的な方法があります。

それが、「上に伸びるストレッチ」です!

上に伸びるストレッチ

なぜ上に伸びるストレッチが重要なのか?

重力の影響を受け続けている私たちの体は、特に背中や腰が丸まりやすく、放っておくと猫背が進行してしまいます。

猫背になると、呼吸が浅くなったり、内臓の働きが弱まったり、肩こりや腰痛が出やすくなるなど、体にさまざまな悪影響を与えます。

そこで、上に伸びるストレッチが役立ちます。

上に体を引き伸ばすことで、重力で縮こまった体をリセットし、姿勢を改善しながら体全体を伸ばすことができます。


上に伸びるストレッチの効果

  1. 姿勢の改善

    背骨をまっすぐに引き伸ばすことで、猫背を防ぎ、自然と胸を開いた良い姿勢が保てるようになります。

    これにより、肩こりや背中の痛みを和らげることができます。

  2. 関節の柔軟性アップ

    体を上に伸ばすと、背中や肩、腰回りの関節がほぐれて柔軟性が高まります。

    関節の動きがスムーズになると、日常の動作が楽に感じられるようになります。

  3. 呼吸が深くなる

    背筋を伸ばすことで、肺がしっかりと開き、呼吸が深くなります。

    深い呼吸を意識することで、体に酸素がしっかり届き、リラックス効果や体内のエネルギー循環も良くなります。

    深い呼吸は副交感神経も刺激し、リラックス効果も得られます。

  4. 体のバランスが向上する

    体を伸ばして重心を意識すると、自然とバランス感覚が鍛えられます。

    これは、転倒の予防にもつながるため、シニアにとって非常に重要なポイントです。

簡単にできる「上に伸びるストレッチ」

  1. 両手を組んで頭の上に伸ばす

    椅子に座ったままでも、立っていても構いません。

    両手を頭の上で組み、背筋をまっすぐに伸ばすように、ゆっくりと手を天井に向けて引き上げます。

    10秒から20秒ほど伸びを感じたら、ゆっくり手を下ろします。これを3回繰り返しましょう。

  2. 壁を使ったストレッチ

    壁に背中をつけて立ち、かかとから頭までぴったりと壁につけます。

    その状態で、両手をゆっくり上に伸ばし、指先で天井に触れるイメージを持ちながら体全体を引き伸ばします。

    壁を基準にすることで、体の歪みも矯正されやすくなります。

    仰向けでやってもいいですね!

毎日少しずつ、上に体を伸ばすことを意識するだけで、重力に負けないしなやかな体を保つことができます。

ぜひ、日常生活に取り入れて、すっきりとした姿勢と柔軟な体を手に入れてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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