肩の痛みで悩む男性38歳のケース
最近右肩が痛いことにと気づいた38歳男性Tさん。
別に生活や仕事に支障はないけれど、手を上に上げきったり、最後まで動かしきると痛いと感じます。
Tさんは昔スポーツをしていて、筋トレも好きだったため、ある程度筋肉の知識がありました。
どこか筋肉が硬くなっているのではと思い、知っている肩周辺の筋肉を押してマッサージしてみました。
やるとちょっとよくなるような気もしますが、またすぐに症状は戻ってしまいます。
最近パソコン作業も以前よりは増えたので、姿勢や筋肉の硬さが原因かなぁと思っていましたが、なかなかよくなりません。
なんで痛みが取れないんだろうと気にしながらも日々過ごしていたところ、やっぱり運動不足がよくないのかなぁ、と思い始めたころ、ある運動教室のチラシを見かけました。
病院に行くほどでもないと思っていたので、理学療法士とスポーツトレーナーの資格を持った先生が開催している運動教室ということだったので思い切って参加してみました。
その運動教室の参加者は意外と少なく、少人数の運動教室でした。
先生も優しそうな雰囲気で、昔スポーツチームでプロ選手を見ていた経歴もあるということで信頼できそうな先生でした。
初めてだったので、挨拶したあと体の状態を聞かれたので、その肩の症状を伝えたところ、肩の仕組みについてわかりやすく説明してもらい、その運動教室のメニューの中に私の肩にピッタリな運動を取り入れてくれました。
言われた通りにそれを実行したつもりでしたが、先生に動きを修正してもらいながらも、いつもやらないような動きで新鮮な感覚でした。
そして、その運動をやった後、肩を大きく動かしたところ、不思議なことに最後まで肩を動かしきっても痛くなくなったのです。
これに驚いたTさんは運動の大切さを実感し、時間があるときに教わった運動をその後も続けています。
これは、私の運動教室で実際にあった参加者のエピソードをストーリー風にまとめさせていただきました。
年齢や性別は多少違いますが、その方はその後も毎週参加していただいています。
この方の大きな問題は何だったかというと、ずばり肩甲骨の動きが足りていなかったのです。
なので、肩を最後まで動かすというよりも、肩甲骨の動きをより引き出すような運動を取り入れて実際にやっていただいたところ、その後の症状が改善され、喜んでいただきました。
このように、病院に行くほどではないけれど、ちょっと気になる部位があるような方や、病院に行ったけど湿布や飲み薬だけ渡され、電気に通ったけどあんまり変わらなかった方にお勧めの運動教室になっています。
少人数制だからこそ、一人ひとりの状態に合わせた運動を臨機応変に取り入れて運動を提供させていただくので、運動教室だけど、セミパーソナルトレーニングなのです。
ご興味のある方は、ご質問いつでもお待ちしております。
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