肩こりに効く運動はコレ!

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ゴールデンウィーク真っ最中ですね。

神奈川は新型コロナウイルスの緊急事態宣言の実施区域ではありませんが、まん延防止等重点措置の実施区域なので、近くの公園で子供たちと遊んで過ごしています。

さて、今回は肩こりに効く運動はコレ!ということで、とっておきの運動をご紹介します。

肩こりとは

首から肩または背中にかけて張った感じや凝った感じ、あるいは痛み、さらには頭痛や吐き気を伴うことがある症状のことです。

肩こりを引き起こす筋肉はいくつかありますが、首から肩や背中にかけて広い範囲にある僧帽筋という広い筋肉がだいたいその原因になります。

僧帽筋のほかにも、頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上筋、菱形筋なども関係します。

傍から見ても肩こりの人は、肩から首がパンパンに張ってる様子がわかる場合が多いです。

実際に触っても、指が入っていかず、まさに張ってる状態です。

肩こりの原因は

首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などが原因になります。(参照:公益社団法人日本整形外科学科 症状・病気をしらべる 「肩こり」)

肩甲骨が上に上がった状態、すなわち肩をすくめたような姿勢(肩甲骨を上げる筋肉が常に緊張した状態)でいることが大きな原因です。

細かい作業をするときや慣れない作業をするときなどに起こりやすいです。

また、目からくる場合もあります。

細かい文字や液晶ディスプレイを見続けることで、眼精疲労から後頭部の筋肉が緊張し、肩こりの原因となります。

これらの原因を読めばわかるように、簡単にまとめると、肩甲骨を偏った位置で動かさないことがよくないのです。

肩甲骨は胸郭と呼ばれる肋骨の上に浮いている骨です。

実際には鎖骨を通じて、胸鎖関節でつながっていますが、肋骨とは直接の関節は持ちません。

したがって、大事なことは胸鎖関節の動きを維持して、肩甲骨が大きく動く状態をキープすることが肩こりにならないために大事なポイントになります。

肩甲骨は胸郭(肋骨)の上に乗っかってるだけ。唯一の関節は鎖骨を通じて胸鎖関節だけ。

肩こりに効く運動はコレ!

肩こりに効く運動は、簡単に言うと肩甲骨をしっかり動かすということになります。

ただ、肩甲骨だけを動かすとなると、ある程度は動かせるのですが、思ったより動きません。

何せ、がちがちに周りの筋肉が硬く張ってますからね(^_^;)

なので、肩甲骨を意識するというよりは、その先に付いている上肢を意識して、結果的に肩甲骨も大きく動かすという方法になります。

①横向きに寝た状態で、両手を前に出した姿勢から、②手をなるべく遠くに伸ばしながら、頭の上で大きな半円を描くように、後ろに手を回していく。③腰から下は横向き、腰から上は上を向くように肩を開きましょう。

上の写真のように、手を遠くに遠くにという意識で大きな半円を描くように動かすことで、腕のおおもとである胸鎖関節も動き出し、肩甲骨も一緒に動いてきてくれます。

5~10回が目安です。

時間があれば、こまめに頻度を多く行いましょう。

まとめ

いかがでしたか。

これは実際に肩こりの患者さんにも効果実証済みの運動です。

いくつかバリエーションはありますが、一番おすすめの運動をご紹介しました。

基本的には動かして運動することが大事です。

最近はやりのオンラインパーソナルトレーナーや近くの整体や治療院、あるいは横浜青葉区や都筑区にお住まいの方におススメの運動教室もありますので、ぜひ体を動かす習慣を身につけて、コロナに負けない体づくりをしていきましょう。

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